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ミラン本田圭佑に衝撃の「ロシア送還」?! [スポーツ]



honda.gif 1月の移籍市場開幕まで1ヵ月となり、ヨーロッパ各クラブの移籍報道も加熱し始めた。その中で、日本人選手で最も去就が注目されているのがACミランの
FW本田圭佑だ。本田自身は、自らチームを出て行くことを望んでいないと発言している上に、冬のマーケットでの移籍には否定的な見解が多かったが、イタリ
ア紙「トゥット・スポルト」は、本田が1月に放出されるという見通しを報じ、まさかのロシア送還の可能性が浮上している。

 
そのキーマンになるのが、練習参加中の「前任10番」、ガーナ代表FWケビン・プリンス・ボアテングだ。戦力外状態とはいえ、ブンデスリーガのシャルケと
の契約下にあるボアテングだが、同紙はミランが500万ユーロ(約7億円)で1月に獲得できるように、シャルケにオファーを出したと報じており、10日間
ほどで問題なく受け入れられるだろうとしている。来年1月4日に正式にミランの選手となり、6日の本拠地サンシーロでのボローニャ戦がミラン復帰戦になる
としている。



 そして、ボアテングを復帰させるために誰かを放出する必要があり、その対象を「ブーイングと失望の本田」であると報じている。



「ボアテングに場所を与えるために、ロッカールームから荷物をまとめるのはミランサポーターからブーイングの対象になっている本田だ。この日本人は今やポ
ジション争いに敗れ去り、ミハイロビッチ監督は常に(アレッシオ・)チェルチを起用する。イタリア杯のクロトーネ戦は監督のアイデアを変える大きなチャン
スだったが、この10番はその機会を投げ捨てた。この状況は選手にとって好ましいものではない」



英国行きに加えてロシアへ戻す選択肢も…


 記事ではこう伝え、本田をポジション争いに敗れた存在として放出対象としている。そして移籍先の候補には、これまで報じられてこなかった場所も含まれている。



「常にプレミアリーグのウェストハムは有力な候補だ。だが、ロシアへ戻すという選択肢も除外されないだろう」



 本田は2010年から13年までロシアのCSKAモスクワに所属していたが、そのロシアリーグへの帰還も検討されているという。本田が17年6月までミ
ランとの契約下にある以上、クラブの意向を全く無視することはできない。寒さの厳しい冬に開く移籍市場だが、本田には厳冬のロシア行きを決断せざるを得な
い状況が生まれるのだろうか。




サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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