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COP21を数字で振り返って見ませんか? [環境・サイエンス]

【12月13日 AFP】フランスで開催され195か国の代表らが出席した国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)は、地球温暖化対策の新たな枠組みとなる歴史的な「パリ協定(Paris Agreement)」を採択し、12日に閉幕した。

 以下、COP21を主要な数字で振り返る。

■2万1000トン:COP21の開催で排出された温室効果ガスの量。車4420台が1年間に排出する二酸化炭素(CO2)の量と同じ。開催国のフランスは気候変動対策を主導し、会期中の汚染を「相殺」すると誓約していた。

■41万2000食:COP21会期中に提供された食事の数。

■2800人:COP21で警備にあたった警官および憲兵の人数。

■7万人分:COP21の会期中、パリ市内では公共交通機関が増発された他、出席する代表者らの移動手段として電気自動車200台が投入された。

■1億7000万~1億8600万ユーロ(約226億~247億円):COP21開催のためフランス政府が計上した予算。(c)AFP













出典 http://www.afpbb.com/articles/-/3070097
 

タグ:環境 COP21
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ドイツが核融合装置のプラズマ持続に初成功! [環境・サイエンス]

【12月11日 AFP】ドイツの科学者チームは10日、核融合反応からエネルギーを取り出すための探求での重要な節目に到達したと発表した。核融合は、安全で安価な無限のエネルギー源となる可能性を秘めているとされる。

 核融合では、太陽の中で起きているのと類似した反応過程で、エネルギーを生成するために原子同士を融合させる。対照的に、原子が分裂する反応の核分裂は、安全性や長期的な廃棄物などをめぐる懸念が伴う。

 10億ユーロ(約1330億円)の費用と9年間に及ぶ建設作業を費やした「ステラレーター(stellarator、ヘリカル型装置)」と呼ばれ
るドイツのプロジェクトに取り組んでいる物理学者チームによると、反応容器内部で超高温ヘリウムプラズマを短時間発生させることに成功したという。これは
実験過程での重要な節目とされている。

 独グライフスバルト(Greifswald)にあるマックスプランク・プラズマ物理学研究所(Max Planck Institute for Plasma Physics)のハンス・ステファン・ボッシュ(Hans-Stephan Bosch)氏は「われわれは非常に満足している。すべてが計画通りに運んだ」と話す。

■実現には大きな困難と莫大な費用が

 核融合はその将来性が期待されているが、実現には大きな困難が伴い、莫大な費用を要することが判明している。

 核融合を実現するには、原子を1億度以上の超高温に加熱して、原子の原子核を融合させる必要がある。

 原子核の融合反応は、原子がプラズマと呼ばれる高温電離ガスの状態で閉じ込められた特殊な真空槽内で発生する。真空槽内では、原子が真空槽の低温の壁に接触しないように、超電導磁石を用いて原子を適切な位置で浮遊した状態に保持する。

「ベンデルシュタイン7-X(Wendelstein 7-X)」と呼ばれる装置を用いたドイツの実験の目的は、ヘリウム原子をマイクロ波レーザーで加熱、生成されたプラズマを真空槽内に閉じ込めることが可能かどうかを確かめることだった。

 

■初のプラズマ、0.1秒間持続

 マックスプランク研究所が発表したプレスリリースによると、幅16メートルの装置内で、出力1.8メガワットのレーザーパルスで加熱されたヘリウムガス1ミリグラムから生成された初のプラズマは、0.1秒間持続し、温度が約100万度に達したという。

 同研究所のチームは次に、プラズマの持続時間の延長と、プラズマを生成する最良の方法の解明を試みる予定だ。来年には、使用する原子をヘリウムから、研究の本来の目的である水素に切り替えたいと考えている。

 ベンデルシュタイン7-Xでは、エネルギーの生成は行われない。

 同装置は、プラズマを30分間持続させることを目指している。これは、核融合技術の継続的な運用が可能であることの証拠とみなされる。(c)AFP

 


出典 http://www.afpbb.com/articles/-/3069892


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惑星間ゴールドラッシュ時代到来か?!米「宇宙法」 [環境・サイエンス]

 

【12月8日 AFP】別の惑星の金を見せびらかしたり、「宇宙水」をすすったりなんてありそうもない話に聞こえるが、どちらもじきに実現させそうなのが米国の「宇宙法」だ。

 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は11月末、水や鉱物などの天然資源を月や小惑星から採鉱することを許可する法案に署名した。宇宙空間での商業採掘を初めて合法化する「US Commercial Space Launch Competitiveness Act of 2015(2015年商業宇宙打ち上げ競争力法、通称:宇宙法)」の成立により、急成長する航空宇宙産業と商業宇宙飛行の値下げを追い風に「惑星間ゴールドラッシュ」が到来するかもしれない。

 この宇宙法は、小惑星または月面で米国籍の個人または企業が発見した資源は、その発見者に帰属し、発見者の自由にできると定めている。宇宙は地球
上の万人が科学調査・探査のために共有すべきだという理念を破るこの宇宙法は、少なくとも米国の法律の範囲内で、投資家がその投じたものに見合う利益を得
る権利を確立するものだ。

 宇宙空間の長期的な持続的活用法に関する研究基金、セキュア・ワールド・ファウンデーション(Secure World Foundation)の弁護士クリストファー・ジョンソン(Christopher Johnson)氏は、この宇宙法は次世紀の宇宙活動の基盤を敷くものだと述べ、「これで宇宙との相互作用が容認される。宇宙資源の探査と活用が始まる」と語った。

 この宇宙法が連想させるのは、1849年にカリフォルニア(California)州のゴールドラッシュを招いた19世紀の西部大開拓時代だ。しかし当面の間、宇宙開拓のコストは莫大(ばくだい)でリスクも高いままだろう。(c)AFP/Luc OLINGA


 




出典 http://www.afpbb.com/articles/-/3069499


タグ:宇宙法
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【画像特集】冥王星 ─ 探査機の初接近で明らかになるその姿は? [環境・サイエンス]

【12月8日 AFPBB News】太陽系の小さな準惑星「冥王星」の姿を、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」やハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)などが捉えた画像で紹介する。

 冥王星は地球から遠く離れた場所を公転していることから、これまで観測は困難だったが、ニュー・ホライズンズが2015年7月に史上初の最接近を果たしたことにより、その詳細な姿が明らかになった。(c)AFPBB News


 


 

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反捕鯨、日本に対する抗議の先頭はニュージーランド! [環境・サイエンス]

【12月7日 AFP】南極海での日本の調査捕鯨再開への動きに抗議する国際世論の先頭に、ニュージーランドが立っている。同国のジョン・キー(John Key)首相は7日、米国やオーストラリアを含む33か国による「強力な」公式声明を、駐日ニュージーランド大使から日本政府へ渡したと発表した。

 キー首相は声明の中で「われわれはクジラの殺りくには何の科学的根拠もないと考え、日本政府に対し(捕鯨を)開始させないよう強く要請する」と述べた。

 また国際司法裁判所(ICJ)に対し、2010年に日本を訴え出たオーストラリアのジュリー・ビショップ(Julie Bishop)外相は「日本の捕鯨に反対する国際合意を形成するために、同様の意見を持つ国々と協力している。また、さらなる法的措置という選択肢も検討している」と述べた。

 環境保護活動家らが「自然に対する罪」と呼んで非難する中、日本の捕鯨船団は先週、南極海へ向けて出航した。(c)AFP

 出典 http://www.afpbb.com/articles/-/3069378

 

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【動画公開】コロンビア沖海底で財宝船発見?300年の謎に終止符! [環境・サイエンス]

【12月6日 AFP】カリブ海で約300年前に英艦隊によって沈められた、金や財宝を積んだスペイン海軍のガレオン船、サンホセ(San Jose)号が発見された。コロンビアのフアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領が5日、発表した。

 スペイン継承戦争(Spanish Succession)さなかの1708年6月、船を奪おうとする英艦隊との戦闘の末、同船はコロンビアのカリブ沖にあるロサリオ諸島(Islas del Rosario)近くの海に沈んだ。船は、金や銀、その他の財宝をアメリカ大陸の植民地からスペイン王フェリペ5世(Philip V)のために運ぶ船団の主船だった。映像は11月30日に撮影されたもの。(c)AFP

動画→ http://www.youtube.com/watch?v=7gsiIrJaqGU

 


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 出典 http://www.afpbb.com/articles/-/3069247

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冥王星の高精細画像公開!NASA クレーターもくっきり! [環境・サイエンス]

【12月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は5日、冥王星の地表の撮影した高精細画像を複数公開した。NASAは「今後数十年内に見ることのできる冥王星を捉えた最高の接写となるだろう」とコメントしている。

 無人探査機ニューホライズンズ(New Horizons)は2015年7月14日、人工の宇宙船として初めて冥王星に最接近し、かつてない知見を研究者らに与えた。この歴史的な接近通過で撮影された高解像度の画像は、山や砂丘、「氷の岩盤」といった比類のない変化に富む冥王星の地形を明らかにした。

 今回NASAが公開したのは冥王星に最接近した際に連続で撮影された画像の一部で、クレーターや山、氷河が入り混じった地表の様子が鮮明に捉えられている。NASAによると、画像は1ピクセル当たり約77~85メートルの解像度で、幅は約80キロだという。(c)AFP


 

ついに到着! 冥王星 太陽系探査の最前線 (Newton別冊 ニュートン ムック)

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  • 出版社/メーカー: ニュートンプレス
  • 発売日: 2015/10/19
  • メディア: ムック




出典 http://www.afpbb.com/articles/-/3069228

 

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史上初観察!ホッキョクグマがイルカを捕食! [環境・サイエンス]

ホッキョクグマがイルカを食べているところが初めて観察されたとの報告を、ノルウェーの科学者たちが発表した。ホッキョクグマが主に餌とするのはアザラシで、科学者たちは、餌とする生物の範囲が広がっているのは、気候温暖化の影響だと指摘している。

ノルウェー北極研究所(Norwegian Polar Institute)のヨン・アーシ(Jon Aars)氏は、ホッキョクグマに食べられるイルカの写真を撮影し、この発見について今月、専門誌「極地研究(Polar Research)」最新号に発表した。AFPの取材に対し同氏は「ホッキョクグマの食餌にこれまでとは違う生物種が加わっているのは、気候変動により新たな種が北方に向かっているからだ」と述べた。

ホッキョクグマがイルカを捕食するのが初めて確認されたのは2014年4月で、アーシ氏の研究チームが、2頭のハナジロカマイルカの死がいを食べるホッキョクグマに遭遇した。

北極海のノルウェー領では、氷が融解している夏季にはイルカは日常的に観察されるが、海面が氷で覆われている冬季や春季に観察されたことはそれまでなかった。

しかしここ数年は氷が大幅に減少し、うち2年はほとんど氷が張らない冬だった。そのために北へ移動してきたイルカが、突然の北風でフィヨルドに運び込まれた厚い氷に閉ざされて立ち往生したのではないかと、報告は述べている。

アーシ氏は撮影したホッキョクグマについて、狭い氷の隙間を通って呼吸のために海面に浮上したイルカを捕獲したのではないかと述べ「そこでホッキョクグマに気がついても、イルカたちにはどうしようもなかった」のだろうと語った。

写真では目に見えてやせ細った、年老いた雄のホッキョクグマがイルカのうちの1頭にかぶりついているが、もう1頭のイルカは後で食べるために雪の
下に隠していたようだ。こうした行動はこれまで観察されたことがないという。アーシ氏は「このホッキョクグマは、他のホッキョクグマやキツネや鳥に見つか
らないよう、イルカを雪の中に隠そうとしたのだと思う。最初の1頭が消化できた後、翌日や翌々日に食べることができるようにだ」と語る。

2014年の最初の観察以降、イルカがホッキョクグマに捕獲され食べられた例は、さらに5例が報告されている。アーシ氏は、これはホッキョクグマ
の食習慣における「激変を意味するものではなく、単にこれまで遭遇したことのなかった生物種に遭遇しているというだけのこと」だと述べた。

北極の食物連鎖の頂点に位置するホッキョクグマは非選択的捕食者といわれ、機会さえ生じれば、小型のクジラを捕食することも知られている。(c)AFP

出典 http://www.afpbb.com/articles/-/3051572

 

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巨大ワニが共食い!空中で振り回して丸のみ!画像あり 豪国立公園 [環境・サイエンス]

【12月4日 AFP】オーストラリア北部のヨーク岬半島(Cape York Peninsula)にあるレイクフィールド国立公園(Lakefield National Park)で、巨大ワニ「イリエワニ」2頭が死闘を演じた末、共食いする様子が写真に収められた。公園の監視員らは、イリエワニがもたらす危険に警鐘を鳴らしている。

 撮影したのは、写真家のサンドラ・ベル(Sandra Bell)氏。小さい方のワニがはるかに大きなワニに食べられる瞬間を10月26日に捉えた。大きいワニが小さいワニを口にくわえ、空中で振り回した後、丸ごと飲み込んだという。

 イリエワニは、大型のものだと体長が7メートルに達し、体重は1トンを超える。1971年に保護種に指定されて以来、オーストラリア北部では生息数が徐々に増えてきている。

 同国内では毎年平均2人がこのワニの犠牲になっている。(c)AFP

出典: http://www.afpbb.com/articles/-/3069034?cx_part=photo_topics

 
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新種の有毒ヒキガエル3種をブラジルで発見!画像公開 [環境・サイエンス]

【12月3日 AFP】ブラジルの科学者チームは2日、同国南部の大西洋熱帯雨林「大西洋岸森林(Atlantic forest)」で、毒を持つヒキガエルの新種3種を発見したと発表した。しかし、新種生物の「インキュベーター(孵卵器)」の異名を取る同森林地域は、縮小が速いペースで進行している。

 体長が1センチ~2.5センチまでの小型ヒキガエル3種は、サンタカタリナ(Santa Catarina)州に位置する生物多様性の重要なエリアと考えられている山岳・森林渓谷地帯で発見された。

 新種の同定を支援したブラジル・パラナ連邦大学(Federal University of Parana)の研究者、マルコス・ボーンシャイン(Marcos Bornschein)氏は「今回の発見の大きな重要性は、この森林が生物種の発生のためのインキュベーターとして機能していることだ」と語り、森林が「生物学的過程の地図作製、保存、理解などのために非常に重要な実験室」として機能していると説明した。

 大西洋岸森林はかつて、ブラジルの海岸線の大半を覆っていたが、現在はその8%しか残っていない。同国の人口2億400万人の大半は、海岸地域に居住している。

 今回発見されたヒキガエルは、体色が暗褐色で赤色の模様があり、体全体にいぼ状の突起がある。アリやダニなどを常食とし、消化過程で皮膚内に生成される化学物質は、主にヘビなどの捕食動物に毒性作用を及ぼす可能性がある。

 この毒性について、「人間にとって危険な生物ではない」とボーンシャイン氏は指摘する。「現地調査中にカエルに触れた後、指先にしびれを感じた研究者もいたが、それ以上のことは何も起きなかった」

 新種ヒキガエル3種は全てクロヒキガエル属に分類される。発見に関する研究論文は、米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された。

 論文によると、約100キロ離れたガルバ(Garuva)とブルメナウ(Blumenau)の両都市の間というごく限られた地理的地域内で新種ヒキガエル3種が発見されたことは、このヒキガエル属の種類数が「実際より大幅に少なく見積もられている可能性」を示唆しているという。

 だが「3種のうちの1種が絶滅の危機に直面していることを考えると、これらの種は特に懸念される状態にある」と論文は続けている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3068922 より転載

 
 

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